カラーベスト屋根　塗装によるメンテナンス工事の流れについて

 

 

カラーベスト屋根　塗装によるメンテナンス工事の流れについて

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こんにちは！

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

カラーベスト屋根における塗装の目安

 

カラーベスト屋根の場合は、施工されてから7年～10年くらいが塗装の目安です。

目に付きやすい外壁は劣化症状にすぐ気づくことができますが、屋根は目にする機会が少なく劣化していることに気が付かないケースが多いです。

雨や紫外線の影響を直接的に受ける屋根は外壁よりも劣化のスピードが早く進みますので定期的なメンテナンスがとても重要です。

屋根塗装のタイミングとしては、外壁塗装をする時に一緒におこなった方が工事費用が安く済みます。

外壁と屋根の工事を別々におこなうと足場代が２度かかってしまいますが、同じタイミングでおこなえば一度で済みます。

 

まずは屋根の状態を診断して今の劣化具合を把握することが最初のステップです。

 

 

カラーベスト屋根の劣化症状

・色褪せ

・割れ、欠け

・反り

・コケの発生

棟板金は金属ですので年数が経ってサビが発生しているかもしれません。

 

 

カラーベスト屋根の塗装工程

 

塗装工事はただ塗料を塗るだけではありません。

蓄積された汚れを落とし、劣化状態によっては補修が必要なケースもあります。

最初の工程から順番に見ていきましょう。

 

①足場の組み立て工事（着工）

塗装工事に入る前に足場を建て、メッシュシートで囲うことで飛散を防ぎます。

 

②高圧洗浄作業

長年蓄積された汚れやコケを落とします。

この時に現調で発見できなかった破損個所に気づくこともありますので、洗浄しながらしっかり確認もおこないます。

 

③補修作業

クラックや欠けている箇所は補修をおこないます。

 

④下塗り

下塗りに使用する塗料は、劣化状態によって選定しています。

下塗りをおこなうことで下地の調整ができ、次に塗る上塗り塗料との密着性を高めます。

 

⑤タスペーサー挿入作業

屋根材と屋根材との隙間にタスペーサーの挿入をおこないます。

これは、毛細管現象が起こらないよう縁切りをするための道具です。

⇒タスペーサーとは？　タスペーサー挿入作業の様子はこちら

 

⑥上塗り１回目(中塗り)

１回目の上塗りをおこないます。

 

 

⑦上塗り

上塗りを２回おこなうことで塗膜に厚みがつき、耐久性の高い屋根に仕上がります。

（劣化状態によって塗装回数が変わります）

 

⑧完工チェック

塗装に不備がないかのチェックをおこないます。

 

⑨足場解体工（完工）