モルタル外壁の劣化症状について

 

 

モルタル外壁の劣化症状について

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岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

モルタルの外壁ってどんなもの？

モルタル外壁は、砂とセメントと水を5:2:1の割合で混ぜた素材を塗って施工されている外壁のことです。

モルタル自体の防水性は低いので、表面に塗装をすることで防水性を保っています。
現在よく使われているサイディングの外壁はパネルをつなぎ合わせて施工されますが、モルタルは塗って施工されるのでつなぎ目のない綺麗な仕上がりになるのも特徴です。

 

モルタル壁の劣化症状

 

・色褪せ

モルタル壁は日々紫外線や風雨を受けて色あせていきます。

色褪せは劣化症状の初期段階です。
色あせの時点ではそれほど深刻なトラブルは起きませんが、次の劣化症状に進みやすくなるということなので早に塗装をするのが望ましいです。

 

・チョーキング

第二段階の劣化症状はチョーキングです。

外壁を手で触った時にチョークの粉のようなものが付きます。

チョーキング現象は塗料に含まれる樹脂が加水分解されてチョークの様な白い粉状のものが表面出ることをいいます。
チョーキングを放置するとモルタル壁自体が雨水を吸収し劣化してしまいます。
たまに外壁に触れてセルフチェックしてみてください。

 

・カビ、コケの発生

北面は日当たりがよくないのでカビやコケが発生することがあります。

建物の周りに、物置などがおいてあっても風通しが悪くなるので置く場所にも工夫が必要です。

カビやコケは外壁の見た目を悪くするだけでなく、外壁そのものが傷む原因となるので注意が必要です。

カビやコケは分かりやすい劣化症状ですので、外壁が緑色っぽくなってきたら劣化している証拠ですのでメンテナンスが必要です。

 

・クラック(ひび割れ)

ひび割れが起こるとそこから雨水が染み込んで内部も傷んでしまうので注意してください。

ひび割れが起きている場合は、塗装前に補修が必要になります。
細いひび割れであっても放置すれば広がって大きくなります。

特にモルタルの外壁はひび割れが起きやすいので定期的にチェックをしましょう。

・塗膜の剥がれ

塗膜の剥がれは、外壁から塗装が剥がれてしまっている状態です。

塗膜のない状態が続いてしまうとモルタルが雨水を吸収して耐久性が低下します。
下地材であるラスカット材や鉄筋が雨水により錆を起こすと膨張し、爆裂が起きる可能性もありますので要注意です。

⇒塗り替えるタイミングはいつ？セルフチェックしてみてください！

 

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