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錆を抑える方法とは? 錆止めの効果について
- 現場ブログ
鉄部に発生する錆を抑える方法とは? 錆止めの効果について
こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県 安八郡・大垣市・瑞穂市 外壁塗装 屋根塗装の専門店 大橋美装です。
建物の鉄骨、屋根、外壁などに金属が使用されている場合、劣化、美観を保つために防錆(ぼうせい)対策が重要なポイントになります。
サビが発生すると見た目が悪くなるだけでなく、建物の耐久性にも関わってきます。
サビの特徴や発生する原因、サビを抑える方法などをご紹介します。
そもそもサビとは何か?
サビとは金属の腐食生成物のことです。
鉄にできるサビは黒サビと赤サビの2種類ですが、一般的に見られるのは赤サビです。
鉄は乾燥した環境であればサビが起こることはありません。
空気と水に触れることで腐食し、表面が赤っぽくなります。これが赤サビです。
赤サビは腐食や劣化の進行が早く、鉄をボロボロにします。
一方、黒サビは自然に発生することはないサビです。
鉄表面を高温で熱するなどして発生させます。
黒サビは“良質なサビ”と言われており、鉄の表面に酸化膜をつくり赤サビの発生を抑える性質があります。
鉄部のサビの発生を抑えるにはどのような方法があるのか
サビ止め塗料を塗る
サビ止め塗料は、錆を抑える効果のある塗料です。
すでにあるサビの進行を止めることはできませんが、新たにサビが起きないように予防することはできます。
サビが起きている場合は、今ある錆をしっかり落としてから塗装をおこなう。
サビの起きている鉄部は、高圧洗浄による汚れ落としだけでなく“ケレン”という作業をおこない、今あるサビをできる限り落とします。
ペーパーやマジックロンなどを使って錆や旧塗膜を落とし、下地を整えることで塗料との密着性が上がります。
サビがひどい状態の時は、サンダーなどの電気工具を使ってケレンする場合もあります。
サビ止め塗料の仕組みとは
サビ止め塗料は顔料に防錆効果のある物質を含んでおり、その顔料には鉛丹や塩基性クロム酸鉛、亜鉛末など多くの種類があります。
その他にも、水や酸素を遮断する塗膜を作ることでサビの発生を抑えています。
塗膜の厚みや使用されている樹脂によっても防錆効果が違ってきます。
⇒塗り替えるタイミングはいつ?セルフチェックしてみてください!
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