岐阜市　I事務所オフィスビル　屋上の笠木防水塗装作業をおこないました。

 

岐阜市　I事務所オフィスビル　屋上の笠木防水塗装作業をおこないました。

---

 

 

こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

外壁塗装工事をおこなっている岐阜市のI事務所ビルですが、屋上の防水工事もおこないます。

元々シート防水が施工されていましたが、表面の塗装が劣化しシートがむき出しの状態になっていました。

　

モルタル笠木の部分は防水塗装をおこないます。

 

モルタル笠木とは

上の写真の赤線で囲った部分が笠木です。

モルタル素地の笠木をモルタル笠木と呼びます。

 

モルタル笠木は防水が施されていないことが多いので

長年放置されると雨水が侵入し、コンクリートの中の鉄筋が錆びてしまいます。

それが原因で爆裂が起こることもありますので、笠木にも防水層をつくることが大切です。

 

今回、笠木はビックサンコートによる防水塗装をおこないます。

 

ビックサンコートの特徴

★ 優れた防水性・耐久性を持っている

★ 防水面に塗布することで丈夫で安全な防水層を形成できる

★水性で乾燥時間が早いため冬場の気温が低い季節でも乾燥不良の心配がない

★ 弾性なので下地が動いた時に追従し、素地が割れにくい

 

まずは防水の塗膜をしっかりと密着させるために、プライマーを塗布します。

塗った直後は、乳白色ですが時間が経つと透明になります。

 

 

プライマーがしっかり乾燥したら液剤とパウダーを混合させたビックサンコートを塗布します。

ビッグサンコートは液体状で、継ぎ目のない防水層をつくることができます。

上塗りのビックサンコートは　回おこない、乾燥させると丈夫な防水層になります。

耐久性の高い塗膜にするには厚みが必要です。

 

ビッグサンコートを2回塗り重ねた後に、トップコートを塗布します。

トップコートは最後の仕上げ塗料で、下の防水層を紫外線から守る役割があります。