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オフィスビル 外壁防水塗装で見た目も防水性もよみがえりました。
- 工事内容
- 外壁塗装工事 屋上防水工事 外壁解体工事
- お客様名
- I様
- 施工エリア
- 岐阜市
- 工事期間
- 6カ月
工事の流れ
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【足場組立】➡
足場を組み、飛散防止のメッシュシートで養生します。 -
【タイル部解体作業】➡
打診検査をおこない、タイルの浮き のひどかった西面と南面のタイルを解体しました。
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【塗膜ケレン】➡
浮いている旧塗膜を削り落とし、新しく塗る塗料と外壁の密着性を高めます。
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【高圧洗浄】➡
高圧洗浄で長年蓄積された汚れを落とします。汚れが付いたまま塗装をしても塗料が密着しません。高圧洗浄はとても大切な工程です。
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【不陸下地調整】➡
塗膜ケレン後の不陸調整をおこないました。
表面が凸凹状態なので
ペースト状の下地材でなるべく平滑に整えていきます。
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【クラック補修】➡
塗装する前にクラック(ひび割れ)箇所の補修をおこないます。
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【モルタル部外壁下塗りシーラー】➡
下塗りをし下地を強化します。
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【外壁中塗り】➡
膜厚をつけ、次に塗る塗料との密着をよくします。
今回使用した塗料はアステックペイントのアステックペイントのEC-5000PCM-IRです。
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【外壁上塗り】➡
3回塗装の仕上げになります。これで見た目の美しさが決まります。
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【タイル部注入作業】➡
打診検査で出た結果を元に浮き範囲に注入ををおこないました。 -
【目地穴補修】➡
注入作業時に開けた穴の補修をおこないました。 -
【タイル部外壁下塗りシーラー】➡
下塗りをし下地を強化します。 -
【外壁中塗り2回塗装】➡
膜厚をつけ、次に塗る塗料との密着をよくします。
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【外壁上塗り】➡
タイル部は5回塗装をおこない、膜厚をつけ仕上げます。
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【足場解体】➡
足場の解体工事をおこないました。
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【花壇塗装】
足場解体後、北面の花壇の塗装をおこないました。
最後に清掃して完工になります。
いつもお世話になっている会社様からご依頼をいただきオフィスビルの外壁塗装工事と屋上の防水工事をさせていただくことになりました。
こちらのビルの外壁はモルタルにタイルが施工されている外壁になります。
タイル面は打診検査をおこない、西と南面のタイルの浮き範囲が広かったためその箇所は解体工事をおこない、モルタル補修をさせていただきました。
浮き範囲の少ない面は、エポキシ樹脂の注入工法で浮き補修をおこない、
補修後に防水(雨漏り防止)ができる塗料で塗装をおこないました。
使用した塗料は、セブンケミカルのセブンSです。
クリアー仕上げですのでタイルの柄を損なうことなく仕上げることができます。
こちらの塗料は5工程の作業になります。
下塗りシーラー➡中塗り1回目➡中塗り2回目➡上塗り1回目➡上塗り2回目の5回塗装になります。
モルタル部は、クラックと塗膜の浮きが多かったため塗膜ケレンをと下地の調整をおこない、
伸縮性の高いピュアアクリル防水塗装をおこないました。
使用した塗料はアステックペイントのEC-5000PCM-IRです。
EC-5000PCM-IRは通常の塗料に比べ6倍の伸縮率を持ったアクリル塗料です。
EC-5000PCM-IRはアクリルの不純物を全て排除し、アクリルの機能を最大限に引き出した高耐候性塗料になります。
防水効果に加え、耐候性と遮熱性も合わせ持っています。
一般塗料では、外壁にヒビが入ると塗膜も一緒に割れてしまいますが、このピュアアクリル塗料は、建物にヒビが入っても6倍の伸縮でクラックに追随し、水の浸入を防ぎます。
こちらのビルのように細かくヒビ割れが発生する建物には、有効な塗料になります。
ブルーグレイに仕上がり、タイルとの相性もとても良くなりました。