安八町 和風のお宅の外壁塗装工事における下塗り、上塗り塗装作業を行いました。

 

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安八町 和風のお宅の外壁塗装工事における下塗り、上塗り塗装作業を行いました。

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先日、妻壁のトタン部分や樋金具などの鉄部錆止め塗装作業をおこないましたので、本日はトタン部の上塗りとサイディング部の下塗り塗装作業に入ります。

 

⇒前回の鉄部錆止め作業の様子

 

 

今回、トタン部で使用した上塗り塗料は関西ペイントのセラⅯフッソです。

 

＜上塗り１回目↓＞

防カビ効果も有しており耐候性に優れた上塗り塗料です。

これを２回行い、膜厚を付けることで丈夫な外壁になります。

 

＜上塗り２回目＞

 

下地処理でしっかりとケレンしていますので、仕上がりもキレイです。

 

 

サイディング部で使用した下塗り塗料は、浸透型カチオン系シリコンのエコカチオンシーラーです。

下塗りに使用する塗料は、外壁の劣化状態に応じて適切なものを使い分けています。

 

塗膜が劣化していると塗料を吸収します。

下塗りは下地の調整の意味もありますのでしっかりと吸収がとまるまで塗布していきます。

 

＜下塗り完了＞

吸収が収まらないうちに上塗りをおこなってしまうと、上塗り塗料が吸収され効果を最大に発揮することが出来なくなってしまいます。

塗料の効果を最大限発揮させるためにはこの下塗りの工程をしっかりとおこなうことが大切です。

質のいい上塗り塗料で塗装しても、下塗り塗料の選択を間違えると外壁のダメージを十分にカバーできなかったり早い段階で塗膜の剥離が起きたりします。

 

下塗りは、傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ他に外壁と上塗り塗料を密着させる役割もあります。

上塗り塗料だけではの密着性が弱いです。下塗りを入れることで外壁と次に塗る塗料の密着性を高めます。

 

もう一つは仕上がりをキレイにする役割です。
下塗りは隠ぺい性をもっており、今現在の外壁色を隠してくれます。

例えば濃い色から淡い色に塗り替えた場合、濃い色の上に淡い色を塗っても透けてしまいます。

元々の外壁色を少しでも隠すことで、イメージ通りの仕上がりにすることができます。

 

 

 

次回は付帯部の塗装に入ります。

 

 

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