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岐阜市Iオフィスビル 外壁防水塗装工事が完工しました。
- 現場ブログ
岐阜市Iオフィスビル 外壁防水塗装工事が完工しました。
こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県 安八郡・大垣市・瑞穂市 外壁塗装 屋根塗装の専門店 大橋美装です。
先日、岐阜市でおこなっていた外壁防水塗装工事が完工しました!
今日はおこなった工事の工程などを解説します。
日頃よりお世話になっている会社様からのご依頼で、オフィスビルの塗装工事をお任せいただくことになりました。
外壁にはタイルが施工されており、施工前に打診調査をおこなったところ、
西面と南面のタイル壁が浮きの範囲が広く、その箇所は解体をおこないました。
平日はオフィス内で皆様がお仕事されているとのことでしたので、騒音の出る解体作業は
土日でおこなうことになりました。
斫り機でタイル面の上から解体しました。
簡単に剥がれてしまう箇所もあり、しっかり密着していなかったのが分かります。
大きな地震がきていたら危なかったかもしれません。
タイルの解体をおこなった箇所はモルタルで補修をおこない、モルタル面と同じ色で塗装をおこないます。
モルタル部はクラック(ひび割れ)が多く、クラックの周りの塗膜が浮いていました。
旧塗膜を削り取るとクラックがあるのが分かります↓
塗膜が浮いている箇所は全て塗膜ケレンをおこない、
クラックの補修をおこないました。
塗膜ケレンによってできた凸凹の不陸調整をおこないます。
ペースト状のパテで滑らかにします。
この作業を怠ると塗装の仕上がりで凸凹が出てしまうのでできる限り平らにします。
下地処理が終わったらいよいよ塗装に入ります。
【下塗りシーラー】
外壁塗装は3回塗装が基本になります。
下塗り➡中塗り➡上塗りの順番に塗料を塗り重ねていくことで
塗膜に厚みが付き、塗料本来の耐久性を発揮することが出来ます。
【中塗り】
使用したのはアステックペイントのピュアアクリル塗料
EC-5000PCM-IRです。
この塗料は、通常の塗料の6倍の伸縮性をもっており、クラックなどによる外壁の動きに追随します。
通常の塗料だと外壁のひび割れと共に塗膜も割れてしまうことが多いですが、
EC-5000PCM-IRはそういったことが起きにくいためクラックの起きやすい建物には効果的な塗料と言えます
【上塗り】
3回塗装の最後の工程になります。
これで仕上がりの良さが決まります。
タイル面は柄や雰囲気を損なわないようクリア塗装をおこないました。
下塗りシーラー塗装をおこなった後、セブンケミカルのセブンS
防水塗料で中塗り2回、上塗り2回 下塗りを含めて5回塗装をおこないます。
タイルの塗装で最も大きな目的は目地の保護になります。
目地は塗膜が劣化すると水を吸い、内部に雨水が侵入する恐れがあります。
塗装によるメンテナンスでしっかり保護することが大切です。
外壁の塗装が無事終わりましたので、足場を解体します。
最後に北面にある塀や花壇の塗装をおこないます。
塗膜の剥離した部分はスクレーパーで削っていきます。
浮いた旧塗膜の上から塗装をおこなってもまたすぐに剥がれを起こしますので、
しっかり取り除いた後で塗装をおこないます。
【花壇塗装完了】
⇒塗り替えるタイミングはいつ?セルフチェックしてみてください!
相談・点検・見積り無料でさせて頂いておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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