各務原市　外壁塗装工事のお宅でベランダの防水工事をおこないました。

 

各務原市　外壁塗装工事のお宅でベランダの防水工事をおこないました。

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こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

 

現在外壁の塗装工事をおこなっているお宅で、ベランダの防水工事をおこないました。

こちらのお宅のベランダは一般の住宅でよく使われるFRP防水が施工されています。

外壁の塗装と同じように紫外線により劣化します。

特にFRPは紫外線に弱いためトップコートによる保護が必要になります。

 

トップコートを塗る前にFRPの表面をアセトンで拭いていきます。

アセトンとはマニュキュアを落とす除光液を想像すると分かりやすいかと思いますが、

強烈なにおいがする揮発性の液体です。

ウエスに含ませて床面を拭き取ることでFRP防水表面の油膜を取り除くことができます。

この工程を怠ると後で剥がれの原因になりますので丁寧に拭き上げていきます。

 

下地処理が終わったらアセトンをしっかり乾燥させ、下塗りをおこないます。

下塗りは次に塗布するトップコートと防水の密着性を上げるための工程です。

溝の中もしっかり塗布していきます。

下塗りがしっかり乾いたら中塗りをおこないます。

 

ここで初めてトップコートを塗布します。

 

【中塗り完了】

中塗りが完了しました。

また中塗りをしっかり乾かすために１日置きます。

 

上塗りをおこないます。

これが最後の仕上げです。

厚みをしっかり確保するためたっぷりと塗布していきます。

 

立ち上がりの水切り付近は水切りに塗料が付かないよう刷毛で塗っていきます。

 

【上塗り完了】

仕上がりました！

トップコートは紫外線から防水層を保護するためのコーティングの役割をしています。

トップコートのメンテナンス時期はだいたい5～6年が目安です。

防水層の劣化がひどい場合はトップコートでの保護ではなく、FRP１プライ工法など防水層を形成する工事が必要になります。