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安八町 D様邸 劣化したベランダ防水を通気緩衝工法により復活させました。
- 工事内容
- ベランダ防水工事
- お客様名
- D様
- 施工エリア
- 安八町
- 工事期間
- 1週間
施工の流れ
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【高圧洗浄】
高圧洗浄で長年蓄積された汚れを落とします。汚れが付いたまま塗装をしても塗料が密着しません。高圧洗浄はとても大切な工程です。
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【下地調整】
表面が凸凹状態なので
樹脂ペーストの下地材でなるべく平滑に整えていきます。 -
【プライマー塗布】
プライマーは下地のほこりを抑え、通気シートとコンクリートの接着力を上げる役割をしています。 -
【通気緩衝シート貼り付け】
通気緩衝シートを貼り合わせていきます。
裏地に特殊な加工がされており、湿気が逃げる構造になっています。 -
【脱気筒取り付け】
シートの内部で発生した湿気や蒸気などを逃がすために脱気筒を取り付けます。 -
【立ち上がり部塗装】
立ち上がり部は、通気緩衝工法ができませんので補強用のメッシュシートを貼り、その上から塗装します。 -
【ウレタン塗膜防水の1層目作業】
塗膜の厚みを確保するため、たっぷりと流し込みローラーでのばしながら塗布していきます。 -
【ウレタン塗膜防水の2層目作業】
1回目と同じように塗料を流し込み、ローラーで塗装していきます。 -
【トップコート塗布】
トップコートが最後の工程になります。
トップコートは紫外線から防水層を守る役割をしています。
ベランダ防水の状態を見させていただくと、前回の防水が劣化し、下地のコンクリートがむき出しになっていました。
下地のコンクリートが水分を含んでいる状態でしたので通気緩衝工法での防水工事をおこなうことになりました。
通気緩衝工法とは、通気効果と緩衝効果のあるシートの上にウレタンの防水層を塗り重ねた防水工法です。
水分による塗膜の膨れを防いで下地と新しい防水の摩擦を緩衝します。
下地がコンクリートなどで、水分を含んでいる所に施工することがあります。
防水工事をする前に、高圧洗浄で長年蓄積された汚れを落とし、樹脂ペーストの下地材でなるべく平滑に整えます。
その後、塗膜の厚みをしっかりと確保するためにたっぷりとウレタン防水塗料を流し込み、塗装をおこないました。
これで雨漏れの心配もなくなりましたね!