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黒ずんだ印象だった平屋のお宅が、外壁塗装 木洗い工事をおこない新築のように生まれ変わりました【大垣市】
- 工事内容
- 外壁塗装 木洗い工事
- お客様名
- N様
- 施工エリア
- 大垣市
- 工事期間
- 3週間
施工の流れ
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【足場組立】➡
足場を組み、飛散防止のメッシュシートで養生します。 -
【高圧洗浄】➡
高圧洗浄で長年蓄積された汚れを落とします。汚れが付いたまま塗装をしても塗料が密着しません。高圧洗浄はとても大切な工程です。 -
【木部 薬品散布】➡
木の内部から表面に出てきた樹液やアクが汚れの原因です。
下地処理として木部についているカビ、シミ等を専用の薬品で除去します。
薬品を染み込ませてカビをうかすようなイメージです。日焼けや古くなって劣化したステインの除去を行います。
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【水かけ】➡
薬品を流水で洗い流します。
洗い流した後、水滴が残るとシミができてしまうため、しっかりと拭き取ります。 -
【木部塗装】➡
木部専用保護塗料のキシラデコールを2回塗装します。
木は呼吸していますので、塗膜の付く塗料で塗りつぶしてしまうと膨れや割れが起きることもあります。キシラデコールは浸透性の木部専用保護塗料で、塗膜を作りません。
そのため仕上がり後も、木目がしっかりと出ますし防腐、防カビ効果があり、取れてしまった油分のケアしてくれます。
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【外壁塗装】➡
下塗り、中塗り、上塗り 3回塗装を行います。
下塗りで下地を強化し、中塗りで膜厚をつけ、上塗りで膜厚を付けると共に仕上げをおこないます。
今回使用した塗料は、関西ペイントのアレスダイナミックトップです。
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【雨樋塗装】➡
樋も外観の一部です。上塗りを2回おこないました。
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【雨戸塗装】➡
上塗りを2回おこないました。
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【足場解体】
完工:足場解体後は、清掃をおこない最終チェックをおこないます。
現地調査では、外壁の劣化ももちろんですが、軒や帯板に使われている木の状態も気になりました。
木の使われている部分が多く、家全体の美観の向上を考えると外壁の塗装プラス「木洗い」をご提案させていただきました。
昔ながらの立派な和風のお宅ですが、年数が経ち、木材も紫外線の影響を受けて黒ずんでいました。
こういった和風のお宅は外壁塗装のタイミングで一緒に木洗いをおこなうと、全体的に美観の向上をおこなうことができます。
外壁塗装で使用した塗料は、関西ペイントのアレスダイナミックトップです。
色は元々の色に近い色で、ツヤは控えめの仕様です。
木洗いでは、専用の薬品を木部に染み込ませることで木部についているカビ、シミ等を除去し、漂白することができます。
同時に、カビや古くなって劣化したステインの除去をおこなうことができます。
木洗い後に木部専用保護塗料のキシラデコールを2回塗装しました。
そのため仕上がり後も、木目を生かすことができ、防腐、防カビ効果がありますので木が長持ちします。